自分を正当化する時は注意が必要
自分の正当化を貫くと損する場合がある。
実際にあったある営業マンの話だ。
彼は優秀と評価されている。
取引先の顧客が彼に資料を依頼をした。
しかし彼は、「それは〇月〇日に、メールで送ってますけど。」とだけ言った。
資料を依頼した顧客はどう思うだろうか?
顧客は、「自分が悪かった」と自分を責める。
その結果、彼にはいい印象が残らない。
もう、分からないことがあっても彼には聞きにくい。
それは、聞いて恥ずかしい思いをしたからだ。
彼が顧客に恥ずかしい思いをさせてしまったのだ。
顧客は相談しやすい、話しやすい営業マンを選ぶ。
「以前送りましたが、良かったらもう一度送りましょうか?」と一言あれば良かった。