肩書は自分で作る
前職では営業所長だった。
今は、役職もない入社したばかりの下っ端営業マンだ。
そう思うと気が楽だが、成長のスピードは遅くなるのだと感じた。
きのう、借入の予審をするのに、事業の説明を銀行にする機会があった。
同席していた上司に途中でバトンタッチする結果となり終了した。
「今までの自分のキャリアは何だったのか。」と、頭の中によぎった。
資料をただ渡すだけだと勝手に思っていた。
急に説明をしてと、言われて出来なかった。
自分が勝手に入社したばかりの下っ端営業マンという肩書を作ってしまったのだ。
出来なくて当然と心のどこかで思っているのかもしれない。
いや、そう思っている。
自分は独立するために転職した。
前の会社を辞める時も急に独立する勇気がなかっただけだ。
急に自分が情けなくなった。
自分の肩書を決めるのは自分である。
部長や社長の肩書なんて関係ない。
転職したばかりでも、自分次第でどうにでもなれる。
もう、下っ端の営業マンという考え方はやめよう。
社長を超すことを目指す営業マンという役職を自分に与えようと思う。
その為には、自分が与えられた仕事は人に説明できるくらいまで、かみ砕いて理解するしようと強く感じた。
昨日の自分に反省する。
まとめ:今日の気付き
新たな仕事を求めるのも良いが、一つ一つの仕事をちゃんと理解しよう。
言われたことを作業しているだけなのか?
理解して進めているのか?
それは、人に説明する時に現れる。
まずは、自分に説明がしっかり出来るのかを確認していく事が大事である。