毎月1棟契約する方法
活動計画を作る(契約できる絵を描く)
営業マンは、今月どうやって契約をするのかを毎月考えます。
月初に計画を立てることが非常に重要です。
計画を立てず、思い付きで行動する営業マンもいます。
当然成績はイマイチです。
以前の会社で私が実際にやっていた活動計画の作り方をご紹介します。
私はこのやり方で月1件契約をしていました。
月1件契約する為の目標設定
毎月「商談邸(Aランク)1邸、商談予備邸 1邸」を作る。
活動計画の作り方
①現状分析
まずは、現状分析が一番重要です。
現時点で、自分の状況がどうなのか。
「契約が出来るのか?」
ここでのポイントはネガティブに考えることです。
「契約出来ないかもしれない」という気持ちで考えて下さい。
②商談邸を書き出す
商談邸は、今月契約が出来そうなお客様のことです。
具体的な判断基準は3つです。
1.アポイントが週1回取れる。
隔週でしかアポイントが取れていないお客様は当月対象定ではありません。
2.複数回のアポイントが取れている。(2回、3回)
3.商品を気に入ってくれそう。
これは感覚で良いですが、接客時にお客様の反応が良いか悪いか重要です。
初回の反応が悪いと覆すのはかなり難しいです。
全てのお客様が自社で建てる訳ではありません。
みんな好みがあります。
初回に相性なので感覚でOKです。
③商談予備邸を書き出す。
予備邸は、まだ1回のAPしかない、内容の詳細は不明だが、家を建てる動機がしっかりしている。気に入れば、複数回アポイントがとれそうなお客様です。
④アポイント邸を書き出す
アポイント邸は内容を問わず書き出しましょう。
⑤邸の分析をする
①②③で書き出した邸のポイント、問題点、解決方法を書き出します。
そしてランク分けをします。
ランク分け⇒ A:契約確度50%(問題点の解決が出来そう)
B:契約確度30%(問題点の解決が不明)
C:契約確度20%(問題点の解決が難しそう)
商談邸Aランクと予備邸が1邸あれば、この2邸で契約が出来るように考えます。
今の状況で契約が難しい場合
契約が難しい状態は、「商談邸Aランク1邸、商談予備邸1邸」が無い場合です。
①APから商談予備邸にすることに注力する。
②商談予備邸が無い場合はAP邸を3邸増やすことに注力する。
別の記事でアポイントの取り方、商談邸の進め方、商談予備邸の商談の進め方をご紹介します。
まとめ:今日の気付き
月初に必ず活動計画を作ろう。
今の自分の状況をネガティブに考える。
今、注力する事を明確にする。