住宅営業マン時代の私
電話しても、訪問しても、投げ込みしても全く成果が出ない。
上司から「アポイントを取れ!!」、「今月の契約どうすんねん!!」などプレッシャーを掛けられてうんざりしていました。
どんなに訪問しても、どんなに電話しても、どんなに投げ込みしても、全く成果が出ませんでした。
今思うと、これは当たり前のことだと思います。
突然、知らない営業から電話が来る。
突然、営業マンが訪問してくる。
これは全て、お客様からみれば、望んでいないことである。
タイミングを間違えれば、迷惑なことだってあります。
このことに気づいた私は訪問や電話を辞めて、展示場接客に力を入れました。
その時から私は「売れない営業マン」から「売れる営業マン」に変わりました。
具体的には、入社3年目まで年間0~3棟のダメ営業マンだった私が入社4年目から年間10棟~14棟売れるようになり、個人成績では全国6位を受賞しました。
入社6年目で店長になり展示場成績全社NO1を獲得。
入社11年目で営業所長になりました。
「売れない営業マン」と「売れている営業マン」とでは、感じている事や見る景色もまったく違います。
「売れない営業マン」は、
上司に追い詰められプライベートでも笑顔が消える。
先輩社員から雑用を振られ自分の時間が取れない。
付き合い残業が多く、給料が悪い。
「売れる営業マン」は、
プライベートでも笑顔あふれた生活が出来る。
上司から何も言われなくなる。
先輩社員から雑用も振られない。
付き合い残業がなくなり、給料も良い。
「売れない営業マン」と「売れる営業マン」とでは大違いです。
私の尊敬する上司が、「仕事のストレスは仕事でしか解消できない」と言っていました。
当時は意味が良く解りませんでしたが、今なら理解できます。
私はもともと誰もが認めるダメ営業マンでした。
仕事のストレスを解消しようとプライベートで発散しても、また会社に出勤すればストレスを感じます。
ストレスの原因は仕事なのです。原因を改善しない限りストレスはなくなりません。
過去の私と同じように売れなくてつらい思いをしている住宅営業マンに売れるようになって自由を手にして、楽しく仕事が出来るようになってもらいたい。
このブログを読んで一人でもそうなってくれると嬉しいです。