手帳の使い方
手帳の使い方
私が営業マンに1番最初に覚えて欲しいのは、手帳の使い方である。
「約束を忘れしまう」
「やる事を忘れてしまう」
「もっと効率良く働きたい」
この様に思っている営業マンは必ずマスターして下さい。
時間の考え方
1日24時間、1年365日みんな平等に時間が与えられています。
その時間を有効に使えるかどうかは自分次第です。
私が見てきた限り、売れない営業マンは手帳をあまり活用していません。
せいぜい、お客様とのAPを記入する、会議の時間を記入する程度で終わっています。
上司から急な雑用を頼まれたり、お客様からの宿題があったり、常に新しい仕事や約束を果たしていかないといけません。
その中で、自分の時間を作る事が難しくなる事が多々あります。
しかし、目の前の業務をこなしているだけでは、自分のなりたい理想の姿にはなることはできません。
自分がなりたい姿になる為には、常に冷静に落ち着いて対応できるようにしましょう。
その為に手帳を活用します。
私が実践していた手帳の使い方を紹介します。
必ず同じでなくても大丈夫なので、ポイントを押さえる様にしましょう。
忙しくないときほど手帳を使って計画を立てることが大事なのです。
手帳の活用の仕方手順
①目標を描く
今月の目標を描く、毎日確認して目標を忘れないようにしましょう。
②自分が大切にしている言葉や思考を描く
仕事をする上での軸となるものを描きましょう。
つらい場面に面した時に人の弱い部分が出ます。
その時に自分のスタンスや人生の目標を忘れないように、毎日確認しましょう。
③頭の中に思い浮かぶやることを全て書き出す。
頭の中に思い浮かぶ仕事をすべて、書き出しましょう。
自分のやるべき事が視覚化され、頭の中がスッキリします。
そして、ひとつの仕事に集中できるようになります。
新しい仕事も言われた時もその都度、手帳に書き込むようにしましょう。
言われた事を忘れなくなります。
④書き出した仕事に納期と作業時間を書く
書き方の例は、
A様間取り作成⑩2H など。
⑩・・・・(納期)10日までにやる仕事
2H・・・(作業時間)2時間位掛かる作業
という事が目に見えます。
⑤書き出した仕事をスケジュールに入れる。
④で書き出した仕事をスケジュールに入れていきましょう。
作業が終わったら斜線で消して下さい
POINT
1日の時間を効率に使うためには、なんとなく時間割りを意識してください。
例えば、1つの作業時間を平均2時間で考えると、
10:00~12:00 ①の作業
12:00~13:00 休憩
13:00~15:00 ②の作業
15:00~17:00 ③の作業
17:00~18:00 余裕時間
というように1日3つの作業が出来ることがわかります。
詰め込み過ぎると急な対応が出来なくなってしまうので、余裕の時間はが作るようにして下さい。
1日3つの作業。
週5日勤務だとして考えた場合、1週間で15個の作業が出来ます。
会議や研修などの例外もありますが、時間割りを意識して、仕事の優先順位や終了時間の目標を決めましょう。
このやり方を続けていれば、余裕を持って仕事することが出来ます。