逆上がりの練習①
腕の力がない
腕を曲げて鉄棒に5秒ぶら下がれると逆上がりが出来ると言われている。
我が子は1秒も出来ない。
腕の筋力が足りない。
「小学校に入る前には逆上がりが出来るようになりたい。」
と子供が言ったので春休みから練習している。
1秒しかぶら下れない
練習を開始して2カ月がたった。
今まで5秒腕を曲げて鉄棒にぶら下れるように練習をしてきた。
その成果は1秒。
しかし、子供は、
「パパ見てて!イチ!・・・ほら出来た!」
と嬉しそうだ。
『なんて素直なんだ。1秒しか出来てないぞ(笑)』
このままこの練習を続けても間に合わないと感じた。
小学校の2学期から鉄棒の授業が始まる。
リミットは夏休み終了まで。
方向性を変更
私は方向性を変えた。
逆上がりのコツは3つある。
①うでを曲げて体と鉄棒をくっつける
②地面を強く蹴り上げクルリと回る
③恐怖心をなくす
今までは①のクリアを目指していたが解決できる見通しが薄いと判断。
①は一旦諦めて、②、③のクリアを目指すことにした。
そこで買ったのはコレ⇓
ベルトに縫い込まれている色線を目安にベルトを調整して練習をすると、逆上がりが出来るようになるアイテム です。
練習方法
黒線→緑線→青線→白線→赤線→ベルト無しの順番のステップアップさせていきます。
①黒で3回出来るようになった。
②緑で3回出来るようになった。
③青で3回出来るようになった。(ここら辺から難しくなる)
④白で3回出来るようになった。
⑤赤で3回出来るようになった。
⑥ベルト無しで挑戦
という練習方法である。
ちなみに我が子は1日目は黒線で精一杯。
2日目で青線までクリアという状態です。
青線になると急に鉄棒から体が離れる感覚になる。
その為、ベルトに頼らないで逆上がりをするように伝える必要がある。
子供は以前に比べ一人で回る感覚を掴んで楽しそうだ。
今のところは良い感じです。
記事のまとめ
解決策が3つあるのなら一つに拘らず、
方向性を変えてみよう。
3つ出来なくても2つ出来れば、
クリアできる可能性があるのだ。